五反地清一郎 オフィシャルブログ麻雀リーグ戦第1節の反省を活かす!

リーグ戦第1節の反省を活かす!

前回、反省をしましたが、改めて思ったことを書こうと思います。

ツモ切りリーチに突撃した場面

まず、
ツモ切りリーチ!?突撃だー!!
の回で書いたもの。(→ 記事はこちら

これは、暗カンをした直後にそのままリンシャン牌をツモ切りしてリーチしていたことで

「待ちが悪いものの、カンをして裏ドラも増えたことからリーチしたのだろう!」

という予想が立って押し返すことが出来ました。

では、自分がカンをした立場でどうすれば押し返されないでしょう?

1つの対策として考えられるのは、

手出しできる牌をツモってきてからリーチをする

というものが挙げられます。

~例えば こんな感じ~

三五八八①①①345777

こんな手牌だったとしましょう。

ここで①をカンしたとして、このままツモ切りリーチをせず、次に何かツモってくるまで待つことで相手からの見え方は変わります。

例えば、4をツモってきたら、その時に

手の内から4を切ってリーチ!

をすれば、普段のリーチと同じなので待ちが悪いのが透けてしまうことはありません。

何故なら相手は、こんな想像もするからです。

三四八八八①①①34488
(。。。こんな形からカンをしているかもしれない。。。)

自分の視点からは何も変わっていません。
ただ、相手には変わって見えています。

この視点を利用することで、相手の読みを若干こちらの有利な方向に導けることがあります。

ただし、注意しなければいけない点があります。
それは、自分がその牌をツモってくる間に、相手はプレッシャーのない状態でのびのびと自分の手牌を進めることができてしまう点です。

スポーツをしたことがある人は、『マーク』という守備的な行為の重要性を知っていると思います。相手の身体をフリーに、自由にしてしまうことでどれだけ損失が生まれるか。

麻雀のリーチには実はそういった意味合いもあるので、その点も加味して判断しなければいけません。

単純計算ではすぐにリーチした方が断然お得なのですが、今回のケースのような対人ゲーム特有の思考もあるので、時には計算から外れる選択をすることで自分に有利な結果を出せることもあるかもしれませんね。

最も後悔すべきは、中途半端な意志による選択

2回戦目。
東2局、親の仕掛けとリーチに挟まれた局がありました。
あの時、まだ字牌があるにも関わらず、通ってほしいという願望込みの中途半端な読みで数牌を切って放銃してしまったのは非常によくなかったなぁ。

發がまだ1枚も切られていないことを警戒していたのですが、別に親はホンイツをやっているとは言えない状況なので、字牌で放銃する方がまだしっかりとした説明が出来るかなと。
何より、その数牌を切った理由があいまいである点がよくない。
今でも思い出せない。そんな1局があると、その半荘が4着であったことにも納得です。

自分でロンされにいく、サシコミ

最終戦の南3局
東家(親) 花嶋プロ  17,000点くらい
南家 木村 尚嵩プロ  14,000点くらい
西家    五反地    29,000点くらいの2着目
北家  ケルヴィン    40,000点ちょいのトップ目

この状況でケルヴィンからリーチ
この状況でリーチしてくるということは、放銃は避けたい場面なのでおそらく待ちは好形です。リャンメン待ちにはなってそう。

そんな中、ケルヴィンがドラの八萬を持ってきてしまい、それを東家の花嶋プロが

「ポン!」

さーて、面倒な状況となりました。
親がツモると、僕が瞬間3着目になってしまうのです。

・一番良いケース
ケルヴィンが親に放銃。
これなら瞬間自分がトップ目になります!

・最悪なケース
僕が親に放銃。
でも今回これだけはしないと決めています。

では現実的に考えられる中で最悪なケースは
親がツモる。

残りはあと5巡くらい。親はタンヤオ模様
このあたりからまだ通っていない字牌や端牌をケルヴィンに向けて放ちますが、当然のように声がかかりません。

最終的に、木村プロも仕掛けを入れて形式テンパイを狙ってきました。
ここで僕は諦めて、親の現物でありケルヴィンにはあたりそうな②を切って、

ケルヴィン「ロン、3,900。」

手役はリーチ、ピンフ、ドラ1。
残り1枚の八はケルヴィンが使っていました。
親の花嶋プロも残念そうな表情をしていて、僕の②切りの意図を全員が理解してくれているようでした。

結局、勝負はオーラスということになり、ここで木村プロが怒涛のリーチで3者を非常に非常に困らせたわけですが、最後の最後で捌くことができて僕は無事2着で終わりました。

後日談

対局が終わってしばらくして、木村 尚嵩プロにLINEをしてみました。
あの局面であのサシコミは本当に正しかったのだろうか、という相談です。

彼の説明では、僕が理屈として並べた着順が変動することによるポイントの上下と点差以外に、更にメリットの要素を挙げてくれました。


「巡目深いし、五反地さんノーテンだったらテンパイ料の支出も加わるので、局消化のサシコミの方が微妙に得そうではあるよね」

なるほど、着順点も考えるんだからテンパイ料も考えなきゃだめだよね。
完全に抜けていました。

木村プロの仕掛けが始まったことで感覚的に判断は出来ていましたが、頭でしっかり理解できていなかったことが判った気がして、なんだか嬉しかったです!

早速同期に気付かされるとは!

こんな相談が出来る仲間がいることを嬉しく思いつつ、もっと強くならなければと思った1日でした。

木村 尚嵩プロ(hane1500)や安藤 弘樹プロ(lamb)など、天鳳で実力を発揮している人がプロの世界へと進出してくるケースが増えてきています。
会話をしていても、麻雀の内容に関して話が通じることも多く、既にプロと同等なレベルで戦える人も多いのではないでしょうか。
ネットからリアルで活躍する人はこれからもどんどん増えてくると思うので、高段者の方はどんどんプロの世界に参入していってもらいたいものです。

そこのあなたも、お待ちしてますよ(^^)/

長くなりましたが、
今回の反省はこんな感じかな。
来月のリーグ戦が楽しみだ(^^♪

それではまた!